まだちょっと早いかなー?
でももういいよね、怪談の絵本紹介しちゃっても♪


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
絵巻物「化物婚礼絵巻」の世界がユーモラスでちょっと怖い絵本になりました。おばけだって結婚したい。

文章は内田麟太郎さん
絵は町田尚子さん
出版社はイースト・プレスです。

町田さんの作品は
いるのいないの
を過去記事で紹介しています。
そっかそっかそうだった(←すっかり忘れてます)w

紹介には早い時期かしらん?と、冒頭に書きましたが
もしかするとちょうどいいのかも?
物語の最初にチラリと見えている草花がドクダミだったら、ですけどね。

くくりでいうと「いるのいないの」と同じ怪談絵本ですが
あっちはリアル系で
こっちは化け物・妖怪系ですね。
娘さんが可愛いので、「いるのいないの」よりずいぶんと誌面が華やかです♪
(いやまあ、実際は読んでいただければわかりますけど、女の子だしお化けですから化けるのですよ。ふふふ)

でもって町田さんの描く猫がねぇ…
たまりませんわ!
今回の絵本でワタシがイチオシLoveなのは、オッドアイでしっぽが二股の猫又ちゃん♪
鳴きもしなけりゃ記述もないのに存在感バッチリで麗しいったらありゃーしませんよ。
ああ、ふくふくした猫はいいなあ…ぽわ~ん♡

いえいえ、猫ボケしすぎないように気を取り直しますと
猫又に限らずお化けたちのステキなことったら!
こわくてちょっとグロいのに、ユーモラスさが潜んでいまして
個々の姿もいいのですが、お仲人さんといいご夫婦といい、組み合わせもスッテキー♪なんです。
(追記!
組み合わせといえば、表紙と裏表紙の組み合わせの妙を書くの忘れてたー!と
記事更新の後に寝ようとして、布団の中で思い出し悶えました。
ネットで表紙をみて、かわいいかも?と気になった方は
書店や図書館で見かけた際、必ず必ず裏表紙もご覧になってください!
少なくともニヤリ、下手すると吹きます。サイコーです!ふふ)


夜の闇が濃紺ではなく、むせるような森の緑色なのもいいんですよねぇ。
暗いけど深くて豊かなので
お化け妖怪が怖くても、この本なら夜に読むのはあんまりコワくない…はず。
お化けたちの色合いはこの緑に合わせる形で決めたのかしら?
なんだかお化け優先ではなく森の色優先のように感じられたりするんですけど、気のせいかなー。
あ、あと、夜の場面がほとんどですが、この美しさによって夜明けの場面もものすごく引き立っていまして
闇も光も上手な方なんだなあと、ほとほと感心しました!

かように絵のことばかり書いていまして
実際、とってもステキな絵なんですが
物語の文章はどうよといいますと
コワイ話のクセに
ところどころでオチがついてて笑わせてくれるのがナイスです。
またこの文章に絵がマッチングしてめっちゃ引き立つんだ…。
このコンビ、うますぎ☆


原作の「化物婚礼絵巻」は読んだことないのですが
読みくらべをすべきか、この本で満足するだけでもいいのか?
ワタシ、基本は読み比べ派なのですが
この本に関しては
もしかすると、読まなくてもいいかもなー、というくらい気に入っているので
悩ましいところではあります。

昨年の怪談えほんでドキドキした方も
そうでない方も
強烈におススメする、この夏イチオシのコワ面白い絵本でした。
ほんっとーにいいので、お見かけの際はぜひ手にとってご覧くださいませー!
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おしりをしりたい

これがほんとの大きさ!

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