Amazonなんかでの評価はそれほどでもないみたいだけど
個人的にはわりと好き♪


出版社からのコメント
華やかなミュージカルの裏で謎の死を遂げた花夜子…。様々な人間模様を甲斐よしひろの曲にのせて展開するサスペンス!!

甲斐バンドというか、甲斐よしひろさんの歌をパッと思い出せるのは
やっぱり同年代以上かも、ですねぇw

音楽とマンガの融合で割と多いのはクラシックものかしらん。
「のだめカンタービレ」とか「ピアノの森」とか。「ましろのおと」もありますねぇ。
演奏者の話が多いのね、やっぱ。

そんな感じを連想してはいけませんw
ミュージカルの物語ではあるんですが
それは場所が劇団とか劇場とか芸能界とかなのであって
話自体は
ミステリーというかサスペンスというか、です。


BGMがひたすら甲斐バンドというw

漫画家さんによっては
作品中コレコレのアーティストさんの曲をヘビロテでかけてます
という情報を教えてくださる方もいらっしゃって
ふむふむそーなのねー、と目を輝かして同じ曲を聴いたりするのは
ファンならあるよね?と同意を求めたいところw
それが誌上でされていたのだと思ってください。

すごい趣味のコミックですが
これが許された時代だったんだな。
いわゆるバブルの時代ですわね。テンション高くて、今みると「ん?」みたいなことも許されちゃう
まあ、勢いとゆるさが両方あったころです。

音楽に興味ない人は
背景に書いてある歌詞は飛ばしてストーリーを追っていたでしょうし
ワタシのように
曲をかけながらリンクさせて読んでいた人もいたかも。
曲順揃えるのとか、テンポを合わせて読むのとか
けっこう大変でしたけどねw

舞台の場面はそれなりにあってる気がして
そうじゃないとこはふむふむと読んで
実際にマッチしているかどうかというのは
著者と読者ではズレが出るかもなんですけども
これを聴きながら、このイメージで描いたんだなと思いながら読むのは
なかなか悪くないものでした。

ミステリ的な内容としてもけっこう面白いと思うんですよ。
評価の低さにつながっちゃったのは
歌詞の分量がやや過剰気味で
それをうるさく感じた人の割合かも、です。

とはいえ
それを補って余りある、とワタシが思うのは
コミックスに
萩尾さんのインタビューとか
甲斐さんとの対談とか
これでもか!ってくらいガンガン載っているので
他の作品に比べて舞台裏があからさまなこと。

たしかに
他の作品を入れるったってカップリングが難しいでしょうから
ある意味苦肉の策だったかもしれませんけど
手法としては興味深いですヨ。

ベテランの実験作ともいえる1冊です。
こんな作品もあったんだねー、と
著者の幅を確かめることができますので
そういう意味でも貴重だと思うのですが
どんなものでしょーか、ね?
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小夜の縫うゆかた

イグアナの娘

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