第6感の言い替えかな?と思いましたが違いました。

マルコム・グラッドウェル作品は過去記事で紹介していますので、一番下に記事のリンクを貼っておきますねー。

 

 

 

過去記事で紹介した『天才』が興味深く、他にはどんな本を書いているのかな?と思い読んでみたら、意外と共通点が多かったです。

 

ざっくりいうと

「どうしてかわからないけど、なんとなく○○な感じがする」

と思う時の裏側をいくつものパターンに分けて教えてくれる本でした。

 

いわゆる『直感』の話なんですが、実はこの『直感』って、脳裏に沈んでいるたくさんの情報のことだったりもするんです。

その情報のチェックポイントを見つけ出し、意識を向けることで精度があげられますよーって話なんです。

が、

実はこれ、一筋縄ではいきません。

 

無意識が情報を拾い出している『直感』の他に、過去に外部からインプットされた『思い込み』っていうデータによって判断しちゃってることもあって、これがややこしいんですねー。

言語化できない点では共通ですが、パッと浮かんだ、あるいはなんとなく○○って感じるときのセレクトは真反対になるため、注意が必要である、と。(うーん、たしかに)

 

ヒトの関係性を見極めるときのチェックポイントや美術品の真贋の判断例、よく売るセールスマンの行動や言葉など、例は非常にわかりやすいです。

わかりやすい例をもってしても、実際に自分が経験する時に、ちゃんと判断できるかっていうと…だ、大丈夫かなあ…だったりもするわけで。

まあ、迷いだしたあたりで既にダメでしょ、ってことくらいはわかるようになりましたw 

 

思考の裏側はこんなふうになってるんだよー、というのを実例とともに教えてもらえるので、読みながら自分の過去の経験や連想が浮かんできたときは、読むのを一時ストップしても、自分の思考チェックを優先するほうがよさそう。

考え方の<クセ>を知ることで、これからの思考の流れに変化をもたらし『過去の思い込み』から解放される可能性が高いです。

 

ポジティブな例もネガティブな例も等しく書かれているので、わたしのように読んでいるうちに混乱するかもしれませんが、

今まで「なんとなく」で済ましていたことに「理由がある」んだとわかれば、『判断』と『思い込み』を分ける、その第一歩を踏み出せそうな気がしませんか?

 

自分の無意識にスポットをあてることで、新しい面に気づけたり、思い込みから解放されるかも?

How toモノのような速効性はありませんが、今まで使わなかった筋肉をちょっと動かしてみるような新鮮さを感じられる1冊でした。

 

 

マルコム・グラッドウェルの作品はこちらの記事↓でも紹介しています。

『天才! 成功する人々の法則(マルコム・グラッドウェル著 講談社)』

 

 

 

[か行の出版社]  [た行のタイトル]
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鵺の家(廣嶋玲子・文 東京創元社)

墓守りのレオ(石川宏千花・著 小学館)

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