そういえば、寒い国の外伝を紹介してませんでしたね。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ソニンが天山の巫女として成長したのは美しい四季に恵まれた沙維の国。イェラが王女として成長したのはその北に草原と森林が広がる寒さ厳しい巨山の国。孤高の王女イェラが、春風のようなソニンと出会うまで、どのように生きてきたのかを紹介する、本編「天山の巫女ソニン」のサイドストーリー。

著者は菅野雪虫さん
出版社は唖々砂(アーサ)さん
出版社は講談社です。

菅野雪虫さんの紹介一覧はこちらからどうぞ♪
そんでもって、ソニンは講談社ノベルズからも出版されはじめてるらしいっすよ。
こちら↓


表紙に関しては好き好き、でしょうね。
ワタシはハードカバーのが好みでっす♪

ソニンのシリーズは名作なので
こうしてサイドストーリーが出版されるのはうれしい限り。
友人は「クワン王子のストーリーが読みたいわ~♡」と言っていましたが
それもいいっすね♪

とはいえ、今回は北の国巨山のイエラ王女の物語。
彼女のキャラも強烈ですが
いかにしてあのような性格や考え方になったのか?
そのもとになった大きなきっかけは?
などがこの作品でわかります。

正妃のひとり娘、という設定のウラに
こんな状況、こんな出来事があったとは?
なのですが
妙にしっくりくるんですよねぇ。。。
たぶん強烈な王のキャラクターと
その王にそっくりと言われるイエラ王女の容姿・性格によるのですが
王女の育ち方も
身分があっても幸せというわけではないのだな…と感じてしまい
哀しかったです。
(考えてみると、このシリーズの王子・王女は
王族であることの負の側面が浮き彫りにされちゃってるようで
全体的になんかかわいそうですな)

しかし、これだけの強さと激しさを持っていると
作中で乳母が言ったように
「姫さまは強い風と同じです。強い風は、何も倒さずに吹くことなどできないのです」
ということでしょう。
彼女の苦難も、彼女自身が物語の最後で語るように
「子ども時代を、二度と繰り返したいとは思いませんでしたが、誰かがやりなおさせてやると言っても御免」
という糧になっているのですから。

1作目の「黄金の燕」に続く
という位置づけのようですが
実は黄金の燕ではまだイエラ王女は登場していません。
巨山までソニンが夢見で出かけたことがあるようですので、そのあたりとリンクしているということなのかな?
時期的には場所と出来事がそこはかとなく重なるかも?という雰囲気。

この外伝を読むと
本編を読みかえしたくなり
そしてこれがまたシリーズ全部一気に読みたくなっちゃうので
時間がキビシイ方はご注意!だったりもしますがw
変わらずよい作品で安心できます。
未読の方は本編からどうぞ。
そしてもし、本編を読んでいて外伝出てるの知らなかった!という方がいらっしゃいましたら
即読み
おススメいたします^^
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赤いポストとはいしゃさん

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