オーケストラの105人


昨日の「エルマーのぼうけん」から数つながりで連想。


タイトルでわかるとおり
オーケストラに所属して、その晩演奏する105人の人たちの様子を描いた絵本です。


クラシックになじみがないと、まずその人数にビックリします。
みんながすることは
お風呂に入ることをはじめとする一連の身支度なんですが
その人数とバリエーションを描くだけで
こんなに面白く読めちゃうのがまたビックリです。


個人名はいっさい出てきません。
男の人が○人、女の人が△人
とか
□人のうち、~~~をするのは×人
とかであらわすんですが
挿絵のいろいろさが
ひとつの行為の中でまたバリエーションをあらわします。


お風呂の様子も、着替えの様子も
なんというか
皆さん人目がないところで着替えてると確かにこんなふうかも
と思わせる飾り気のなさ、というより「素」のままです。
なんとなく、のぞき見をしている気分になります。


そして、身支度がすみ、みんなが家を出て会場につき
オーケストラの演奏が始まったところで
この本はおしまいです。


絵本って、舞台の様子を描いてるようなきがするのですが
この本はまさに舞台裏の絵本。
手法としても珍しいし、それがノンフィクションじゃないってのもまた不思議。
でも、この本を読んでから
私はそれまで興味がなかったクラシックが身近になった気がしました。


のだめカンタービレ」が好きな人とかも
この絵本は楽しめそうだな。
なんて勝手に思ってます。
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ひとはみな、ハダカになる

エルマーのぼうけん(ルース・スタイルス・ガネット文 ルース・クリスマン・ガネット絵  福音館書店)

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