ダールの子ども向け伝記を発見♪


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
世界中で愛されるロングセラー『チョコレート工場の秘密』を生んだ作家ロアルド・ダールの伝記。

文章はチャールズ・J・シールズ
出版社は文溪堂です。

文溪堂さんが出している、この本は
『名作を生んだ作家の伝記シリーズ』だそうです。
8巻くらい出てるのかしら?
表紙絵は宇野亜喜良さんです。

同一著者じゃなく
作家ごとに違う人が書いているところを見ると
海外でシリーズが出ていて、その翻訳かもしれませんね。
興味ある作家さんも多いから、また読んで紹介する可能性高し。

ダールのこの本は
「少年」と「単独飛行」を読んだことがあれば
重複している部分も多いので(当然だ)
知ってる、知ってると思いつつ
その後の作家生活についてや
豆知識的なコラムを読む…という感じになると思います。
写真も観たことがあるものが多いので
懐かしー、ってなるかも。

とはいえ、作家さんの伝記ですからね
作家活動については、この本で初めて知ること多数。
作品に長時間かけていた、なんて
けっこう多作な作家さんだと思っていたので意外でした。

作品を書く場所や、決まったスタイルがあるとか
その部屋にクエンティン・ブレイクの絵がピンで留めてある(!)とか
すごいというかうらやましいというか
ため息出ちゃう情報もあったり。
(余談ですが、本文でも書かれているとおり、ダールとブレイクが同時代で出会え仕事がいっしょにできたことは
たしかにとても喜ばしいことだと思います。
きっとお互いに刺激になり、作品世界が膨らんだはず!)

1点残念なのは
巻末の年表には載っていましたが
最初の妻パトリシア・にールとの結婚については詳しく書かれているのに
離婚と、その後のダールの再婚については一切記述がないこと。
もしかして、児童書だから翻訳のときに割愛したのかな?
それくらい不自然なカットのされかた。文章がつながっているのに内容があまりにも断絶されてて
何度か読みかえしちゃいましたよ。
これに関しては、簡単な記述でもいいので入れておくべき!と感じました。
大人の読解力で「ん?」って思っちゃうような内容にしてはイケナイ★

それ以外は
作家の人となりもよくわかるし
作品についても未読のモノは面白そう!って思えるので
読んだ後、作家の作品を再読したくなる本でしたよ。
ってわけで、近々ダールの本がまたブログで紹介されるかもしれません~w

小学年高学年なら十分楽しめると思います。
ダールの物語を読んで、面白いって夢中になった子が
夏休み・冬休みの読書感想文に使うのもアリかも?
なんて思っちゃう正統派伝記でもありました^^
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