絵の方が目的で検索したところ
ニューベリー・オナー賞受賞作品が見つかったので読んでみました。
大当たりでしたぁ~♪


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
はみだし者の集まった農場でくりひろげられる動物ファンタジー。伝説の若き英雄と猫の大冒険とロマンス。親を亡くした少年へ動物たちの愛がもたらす奇跡。2006年ニューベリー・オナー賞受賞作品。

文章はアラン・アームストロングさん。
絵はS.D.シンドラーさん。
出版社はさ・え・ら書房です。

シンドラーさんの作品は
世界を動かした塩の物語
しゃっくりがいこつ
を過去に紹介しています。

いやー、なんか、すごいイイ本でしたよ。
動物の話と伝記っぽい物語とLDの話とがドッキングしてて
しかも全然不自然じゃなーい!

主役はヒトのウィッティントンなのか猫のウィッティントンなのか
いや、猫の方は狂言回し的かもだけど
あの語りはすごいわぁ♪
みんなのめんどうを見ているのはヒトのバーニーなのに
存在感が薄くてwでも頼もしかったりするのもスキです。

動物ファンタジー
というくくりで読み始めると、けっこう「え?」かもですが
(動物と子どもたちは会話できていますが、それいがいに妖精が出てくるとか不思議な世界に行っちゃったりとかはまるっきりないので)
歴史的な物語が好きだったらマジおすすめです。

あ、でもLDに関して情報がほしいとかそういうのだとガッカリしますよ。
登場人物の少年がLDですが
こんなふう、とか、こんな傾向、このやり方がうまくいった
みたいなのはあくまで『彼の場合』なので。
しかし
動物たちの助けや支えを得て進級できるようになったラストはやっぱ感激だったな。
なんでもできることがいい、ってんじゃなくてね。
彼にとってはそれが大事なことで
大事なことを達成できた、って意味で大きな喜びなので~。

ウィッティントン、という人は日本では知られていない人ですが
こういうことをした人なんだ~
こんなふうに語られてるんだ~
というのもわかって面白かったです。
そんでまた、猫スキーなワタシとしては
そこに猫がガツッとからんでいるのもとってもイイ!
そして猫代々に語り継がれてるなんて、もっとイイw

平和とか安心・安定ってこういうことかも…
と思わせてくれる作品でもありますので
競争に疲れちゃってるなーなんてお宅での息抜きにも役立ったりするかも?です。

イラストで手に取った割には
内容の話ばっかりですね。
猫のフツーさがナイスでした。へんにかわいすぎなくてそこに惹かれちゃったり(^皿^)
小さなカットがたくさん入っていて
それもウィッティントンの姿が大半。
猫好きさんはチラ見でもいいので、機会がありましたらどうぞですよん。

読書の秋
あったかい気持ちになれる本に
出会えてよかったです。
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いとみち 二の糸

日本人の知らない日本語2

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