続きます!


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
早苗は成績重視・結果主義の剣道強豪高へ、香織は個人主義から部に忠義を尽くし始める。ふたりの武士道の時代(研究中)が幕を開けたー。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち二本目。

著者は誉田哲也さん
出版社は文藝春秋
前作の紹介はこちらの記事になりま~す♪

さてさて
前回でわかりあいつつ離れてしまったふたりですが
後日談…というより、シックスティーンで詳しく書きこまれなかった隙間を埋めるところから
物語が始まります。

前作と同じく、香織ちゃんバージョンと早苗ちゃんバージョンの交代の語り口調で物語が進みますが
今度は学校も環境も別々なので、
離れていても思いあうふたり…きゃ♪ラブラブね♪
って、女同士で、しかも友情というにはなんかビミョーでもありますけどねw
やっぱこのふたりは「戦友」なのかなぁ。

裏側の心理とか
後の行動とか
そこんとこを丁寧に埋めていって、物語が全作最後の部分に到達したら
なんと全体の半分だったりするんですけど
たるいとも穴埋めとも感じさせず
フレッシュに読ませてくれるあたり
誉田さんの力量ってすごいかも。

新しい環境でとまどい、違和感の正体を探す早苗ちゃん
当然離れているので気づかないけれども、タイミングがいい香織ちゃん
ふたりの気持ちの方向性が近くなってきたカンジで
この巻ではいいコンビ、というかタッグマッチっぷりを見せてくれます。

新しいキャラが出てきたり
前作ではメチャメチャ怖くてちょっと悪役?みたいな扱いのあの方たちが
じつはこんなにカッコよかったりという面も見えてきて
世界が広がるので
前と同じテンションで一気読みしちゃいましたよ。

シリーズって、進むと面白くなくなったりするよね
とご心配の方
このシリーズは大丈夫ですよん♪
ってことで
相変わらずおススメなのでした^^
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