この本、雑誌の連載時から読んでいて
単行本化を待っていたんですよ~!

【送料無料】飼い喰い [ 内沢旬子 ]

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライターが抱いた、どうしても「肉になる前」が知りたいという欲望。見切り発車で廃屋を借り豚小屋建設、受精から立ち会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、屠畜し、ついに食べる会を開くに至る。一年に及ぶ「軒先豚飼い」を通じて現代の大規模養豚、畜産の本質に迫る、前人未踏の体験ルポ。

著者は内澤旬子さん
出版社は岩波書店です。

リアルの知り合いの方、およびブログをけっこう読んでいただいている方なら
すでにご存じと思われますが

ワタシ
ブタとおっちゃん
とか
ぶたにく
などの本を
偏愛に近い紹介記事にするオンナでして
この手のことに興味アリアリなんです。

もちろん著者の内澤さんも読んでます&持ってます。
うちのブログにはちょっと対象年齢が高い(要するにオトナ向け)なのが残念!ですなぁ。

内澤さんの名著といえば
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ですが
世界中駆け回って屠畜を見るだけでは飽き足らず
ブタを買って・飼って~食べる!までにチャレンジしているルポのこの本
実は名もなく参加の機会を逃していまして
残念無念!な記憶があります。

内澤さんのブログで、このブタを食べる会の案内を見つつ
ためらっていて参加を逃したんですね~★
うう、悔しいぜ…
食べに行けばよかったぜ…

自分の育てた豚をつぶし、自分(たち)で食べる
ということに対しての
勢いと迷いとアタフタ感が非常~~~に共感できる作品でありまして
作中で最初のうち引き合いにだされる「ブタのいた教室」なんて
これに較べりゃぬるいったらないです。覚悟が違うぜ。

とにかく見たい!
できればそもそもの始まりから見届けたい!
そして育てる。
大変だが自分の手で大きくする。
そんでつぶす。
最後はもちろん食べる。
オマケに骨に線香あげたりもしちゃってるよん
という
ブタの「ゆりかごから墓場まで」を実地で行っている内澤さんが
これまたたおやかな美人さんでねぇ。
最後の方で、残されたアタマの骨とのツーショット写真があるんですが
コレ、どうせなら口絵にしちゃってもいいんじゃね?
と思ったワタシはグロな性格かもしれませぬ。。。

久しぶりに
「読んだら残りページが減ってもったいないからゆっくり読もう」
という心理になりまして
何日もかけてじっくりみっちり読みましたが
その傍らで何度も連想したのが
このマンガ↓でした。
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1巻だっけ、2巻だっけ?赤ちゃんブタが出てきまして
3巻で主人公が一区切りの結論を出すブタ要素がちょこちょことあるんですが
その心理と非常にだぶるんですよね。

ブタはかわいい、でも育てた後は食べるものだ
殺すことに対して葛藤がある、でも食べるとおいしい
みたいなグルグルのループ。

銀の匙を読んで、このあたりの心理がうなずけた方は
「飼い喰い」を読むと
より深くその心理に入りこみ、うなずけるんじゃないかな~っと思うわけです。

実際のところ
できるものなら飼ってみたいよな~
というのは、マンガのときも「飼い喰い」のときも
かなりマジメに思ってまして

内澤さんが三匹を食べた後に
『この感覚は何だろう。私がかわいがって育てあげ、私が殺し、私が食べた三頭。その三頭が死後も消化後も排泄後も、私とともにいるという感覚。(中略)
今現在も、私は三頭の存在を体内に残している。これだけは今後も決しで揺らがない。ここを礎に私は新たに動物を食べることを考え続けて行くしかないだろう。』(本文P279より抜粋)

と書いた、その心理をね
実感で味わってみたいなぁ~~~!
って
つくづく感じましたね。

命をいただく、ということに関して
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というシビアでキレイな(そしてグロくもある)少女マンガもありまして
このあたりも共感までいかなくても理解の範疇にはいるかも?などと。

とりとめがないですが
いろいろリンクするシナプスを感じるような作品でありました。

コドモ向けでなくて申し訳ありませんが
画像リンクのコミックや写真集、絵本に感じるものがあるオトナの方にチャレンジしていただければ
幸いでございます。
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「ポップコーン天使」「ロケット少年」

【お知らせ】絵本生活さんは閉店していたそうです

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