読んで少し寝かせて、まだまとまっていないんですが
放置にならないうちに書き出してみます!

 & 
内容(「BOOK」データベースより)
はじめまして。あたしの名前はアン、おしまいにeが付くのよ。学校の先生だった両親は、あたしの誕生をとっても喜んだけど、病気で亡くなって、今は一人ぼっち。でも元気はなくさないわ。まっ赤な髪とソバカスは嫌いだけど、お母さん譲りの鼻は気に入っているの。一つでもいいところがあるってすてきよね。世界じゅうの女の子たちを魅了し続ける赤毛のアン、誕生100周年記念作品。  

著者はバッジ・ウィルソンさん。
出版社は新潮社。

赤毛のアンの紹介記事はこちらです→ その1  その2  その3

ホントはこの本、『赤毛のアン』と対訳のように引き比べて読むのがいいのかな…?
とも思うのですが
そうするとなんか重箱の隅をつつくっぽくもなりそうで
とりあえずこの物語だけ読んでました。

うーん…

設定ありき、ですからねぇ。
難しいと思うんですよ。書くのも受け入れられかたも。

真摯に書かれた物語を否定する方はいないでしょう。
でも…
でも、なんだなぁ。

そもそもモンゴメリが書いてない、というか
おそらく設定はあっても
細かい世界や流れまでは
きちんと構築してはいなかったであろう物語を後付け企画で書きおろす…を
どのように書くべきか…。

アンの両親って、なんかふわふわしててリアリティないな~
から始まり
いやいや、こういう人たちだから早くにお亡くなりになっちゃったのよね
とかね。

ツッコミを入れては自分でフォローしの繰り返しになってしまいまして
いやはや。

この本で疑問が解けたと思う人もいれば
このアンとアンシリーズがうまくつながらない人もいるでしょうし
それが当然だと思います。

個人的には
アンの自分の要望に対するコンプレックスの強さは
こういう環境だったからなのか~と思えるようになったところは
わかりやすかったような。

あと
アンが美しい言葉に対する知識や豊かな語彙を身につけたくだりも
いいかも、ではありました。
ただ、これはちょっと両刃の設定かも?
こんなに仲良くてかわいがっていたのに
「ひきとる」という可能性が微塵も出てこなかったのはどうして?ってね。

『アンをひきとろうと思う人は誰もいなかった』っていうオモテ設定からすると
その流れでマル、なんですが
考えたけれどもダメだった、というわけでなく
ふたりがふたりともあんなにアンをかわいがっていたのに
引き取るはスルー、というのが
ちょっと解せなかったりしますね。

アン自身のキャラについては
それぞれの受け取りかた、としか言いようがないかな。
激しさが強く出ているキャラになっていて
もう少しさっぱりしているというか、楽観的なキャラじゃなかったかなー
というのがワタシの印象で
Amazonだったかに
『アンの家事能力がパーフェクトで印象が違う』というレビューがあり
それも非常にさもありなんでしたし。


いろいろ書きましたが
結局のところ
<百聞は一見(一読)にしかず>
でもありますので

「グリンゲイブルス以前のアンについて
モンゴメリじゃない作家の人が書いた物語があるんだよー」
ということを記憶に残しておいて
現物に出会って、その気になったら読んでみる
というのが
唯一の正しい方法かも、なのでした★
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【お知らせ】絵本生活さんは閉店していたそうです

かっぱかぞえうた

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