児童書にカテゴライズは違うよな~★
と思うんですけど、YAでもなければ小説でもないということで
苦肉の策なのです…

【送料無料】アンデルセン童話集

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内容(「MARC」データベースより)
荒俣宏の新訳に、アイルランドの幻想派挿絵画家ハリー・クラークのカラー挿絵が悲哀と残酷を感動に変える。アンデルセン生誕200年に贈る極めつけの一冊。

著者も挿絵も上の紹介にありますねw
出版社は新書館です。

あ、私が読んだのは↑ですが
文春文庫にもなっているようです。
後日確認しなくては!

アンデルセンについては
伝記の「夢をさがしあてた詩人」
絵本の「すずの兵隊」「火うちばこ
アンソロジーに入っている「あの女はろくでなし
を過去記事で紹介しています。
(意外と少なかったですね…)

翻訳が荒俣宏さんでして
「荒俣訳のアンデルセンとな?」と思ったのがきっかけです。
なんでまた?と読んでみましたらば
挿絵がすごくてなるほどなのでした。

ハリー・クラークさんって知りませんでした。
絵を見て「ビアズレーじゃないの?」となるくらい同じ系統です。
もっとも、モノクロだけではなくカラーの挿絵も入っていまして
そこが大きな違いかも、です。

この方と、本が出た時代については
巻末に荒俣さんが解説で紹介してくださってます。
わかりやすいので、そちらを読んでいただくのが一番かと。

世紀末っぽいムードの絵だなと思いきや
20世紀になってわりに早い時期、ちょうど100年くらい前に作品を出し始めた方なんですね。
もしかするとですが、アーサー・ラッカムが好きな人も
この方の挿絵は好きになるかも?
(あと、コレ言うと歳がアレですが
漫画家の大矢ちきさんご存じで好きな方
カラーの絵、かなり気に入るのではと推測します)

豪華で斬新な絵を描く方なのに
知る人ぞ知る、なのはなぜかしらん。
荒俣さんが作品にスポットを当てて、何冊か出版されていますから
これから目にする機会が増えるかも?ですね。

この本には24作品が収録されていますが
メジャー作品からマイナー作品まで幅広く入っています。
タイトルがいままでと違うつけかただったりしますので
どれが知ってるお話で、どれが知らないお話かは
本文を読んでみたいとわかりにくいかもしれません。
裸の王様が皇帝のあたらしい服ってタイトルだったりしますから。
読んでみて、ああって感じになりますが
絵が特徴的なので、そのマッチングなど見ていると
読みなれた物語でも新鮮に読めるのでは?

個人的には今まで知らなかったマイナー作品が読めたことと
雪の女王の挿絵がめっちゃツボでした。
小学生だと分厚すぎて飽きちゃう可能性も高いですが
アンデルセン好きな高学年とか中学生には
マニアックな意味でおすすめできる1冊でございます。
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長かった一日 「ロザムンドおばさんの贈り物」収録作品

カラフル ※追記

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