妙~に共感してしまう作品でしたww 



ワタシおそうじニガテなんです。

もちろん好きじゃありません。

でも、ゲルランゲほどじゃないかも(笑。



11匹の子リスがおばあさんといっしょに住んでいました。

きょうだいのうち、いちばん小さいリスのゲルランゲはおそうじが嫌いです。

といっても、みんながおそうじするのに自分だけしない、というわけにはいきませんよね?

なのにゲルランゲは、にいさんたちに注意されても、おばあさんに注意されてもおそうじをしません。

とうとうおばあさんは「おそうじをおぼえるのがいやだったら、ここからでていってもらいましょう」

と最後通告をしますが、ゲルランゲは

「でも、ぼく、おそうじはおぼえたくないや」といって家出をしてしまいます。

その後、ゲルランゲはおばあさんのいったとおりオオカミにあってしまうのですが…


最終的に、おそうじをおぼえないままゲルランゲはおうちに帰ってきました。

兄さんたちから「わかっただろ?」と言われても

「おそうじをおぼえてもこなかったよ」と言い返しますが

気立てがよく、おばあさんをよろこばせたいと思い

おそうじをおぼえました。


と、お話が終わります。



この本のなにに子どもがひかれるかって

ゲルランゲは強情を張っているだけなのに

家出してあったオオカミをはじめとする動物たちはてんやわんやで

ゲルランゲに振り回された格好になって

あれやこれやと世話を焼くんですね。

でも、結局のところ、ゲルランゲの主張とする「おそうじをおぼえたくない」とは

相容れないのでありゃりゃ…となってしまう。

(大人としてはここに過保護な大人の姿を見ちゃってにやにやしちゃったりします)


全体を通してユーモラスに語られていますが

ま、世の中いやなことでもやらなきゃいけないっていうのが通常のならわし。

本の中だけでも自分のやりたくない気持ちを通せるなら

ちょっといい気分になれるってものですよ。


最後には愛情からおそうじをおぼえたゲルランゲという

愛すべきキャラクターを堀内誠一さんがとてもやんちゃにかわいらしく描いていることと、

続編『けっこんをしたがらないリスのゲルランゲ』があることもあわせてお伝えしておきますね。


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かわ

ボッコちゃん

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