今出てるのは3巻で、春に4巻が出るようです。
そういえば、連載途中で吉祥寺が住みたい街ナンバーワンじゃなくなったんですよねー。

【内容情報】(出版社より)吉祥寺で不動産屋を営む双子・都子と富子。吉祥寺に憧れを抱いてやってくる客は彼女たちのフレンドリーな接客に戸惑いながら、吉祥寺以外の“本当に住みたい街”を見つけていく。第2巻では、秋葉原、蔵前、経堂、神楽坂の街ぶらはもちろん、重田双子の実家リノベーション化計画もグイーンと進行! 街ぶらラブな不動産マンガ、ますます目がはなせません! 第3巻では、恵比寿、十条、福生、茗荷谷の街ぶらはもちろん、重田双子が実家リノベーションのため一人暮らしすることになる。東京をこよなく愛する二人が新生活に選んだ街は意外な場所だった。 読むと引っ越ししたくなる街ぶらラブな不動産マンガ!




マキヒロチさんは『いつかティファニーで朝食を』で知った漫画家さん。『いつか~』はアラサー女性グループの生活と朝食を絡めたストーリー展開です。

『いつか~』が<食>ならこの『吉祥寺~』は<住>がモチーフ。
引越しなのでその背景には諸事情あったりもするんだけど、引っ越すことでリセットして、新しく仕切り直しできるってことで、登場人物みんな前向きに区切りを迎えてるのが好み♪

狂言回し的な主人公の双子、都子と富子はインパクトがすごいです(笑)。外見もだし性格もね。吉祥寺がいいかなってくるお客さんにいい物件がないとなると即「じゃ、吉祥寺やめよっか」って拉致の勢いで別のとこに連れてっちゃう。コワイってばさwww
しかも物件にたどり着くまでがまた長い!街案内のほうが部屋案内よりはるかに力が入ってるのね。しかもたいていどっかお店に入って飲み食いするしw 
これで契約決まるってすごいよねーと思ってたら、3巻の終わりでお客さんに逃げられて「うちらが無理矢理連れてきて決める人は1ヵ月に1回くらいだし」ってセリフがあった。どうやら読者は成功例ばかりを見ているらしいよw 

読みながら、街紹介と部屋紹介のどちらが気になるかは、その人によるよね。わたしは圧倒的に部屋派なので、行ったことがある街を見て「そうそう、この店あるよねー」くらいの感想だけど、このマンガをガイドブックにして「次の機会に行ってみよう!」とツアーをしても楽しいんじゃないかな。

部屋派はマンガを読みながら自分の好みポイントを確認ね。いろんなパターンがあるから、自分はどこが気になるかチェックしておくとリアル引っ越しで部屋探しをするときに役立つ、かも?
自分の引越しのときは「そうだ!足を伸ばせるお風呂がいい!」でしたわ。中野のゴージャスお風呂のマンション、素敵回だったなあ( ´艸`)。

不動産屋のインパクトある姉妹、人に部屋をすすめるときの視点は鋭いのに、自分たちの家をリノベーションしようってなったときに見事なまでにコンセプトが浮かばなくてうだうだしたのが妙にリアルだった。たしかに「コンセプト」とか言われても、そんな簡単に決められないよね。
リノベの案と並行しながら、ふたりそれぞれがリノベ中に住む街を見つけたところで3巻が終わり。
「人の数だけ生活の仕方があるよね」ってのは3巻のセリフだけど、4巻はどんな街や生活や部屋が見られるのか?
今から楽しみで~す♪


 [か行の出版社]   [か行のタイトル] 

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ソーイング好きな方へのプレゼントにもいいかも?な繊細できれいな絵本です。

 

リトルモアの絵本はビジュアル系のものが多くて、感覚的に合う・合わないがはっきりしているんじゃないでしょうかね。

個人的にはこの絵本はかなりツボです。

 

旧館のときカテゴリを真っ先に作ったくらい宮沢賢治は好きな作家です。

すべてが名作とは言いませんが(むしろ作品によってクオリティの差が大きい作家です)、とにかくたくさん絵本化されています。

そして、その中でもこの『銀河鉄道の夜』は画家数めっちゃ多い!

画家の心をくすぐる作品なんでしょうね。

 

 

個人的な好き嫌いで言うと、嫌いではないけど、好きというほど思い入れはない作品ですが、とにかく人気が高いので目にする機会も多く、結果、あれがいいこれはどうかななどと考える機会も多くなります。

で、清川あさみさんという方の絵本作品を見て興味がわき、他の絵本作品は…と検索して『銀河鉄道の夜』を発見。

アタリの香りがする!と読んでみた次第。

 

布や刺しゅう、スパンコールなどをふんだんに使った挿絵はゴージャスかつ繊細。

使われている素材を考えると女性寄りかなー、と思いますが

男性が拒否感を感じるほど甘くもない仕上がりになっています。

そうはいっても冒頭にも書きましたが、ソーイングする人の喰いつき率は高そう。わたしは自分で絵を描くわけではないですが、この組み合わせの多彩さに驚きました。同じく手法を見て目からウロコの人もいることでしょうね。

 

色合いは夜の暗さをふんだんにあらわすためでしょうか、重たいくらいの色使いですが、素材で質感を軽くしています。バランスいいなー。

絵の数も多く、そのうえ文章だけのページの配色にも心遣いが感じられ、パッと見るだけで「贅沢な絵本だなー」って感じ。

 

丁寧だけど入れ込みすぎていない、文章との程よい距離感は手法のためか、それとも画家の感覚なのか。

この作品、抒情的な文章なので絵がそこに近づきすぎると湿った<泣かせ>の雰囲気になってしまうような印象があり、わたしはそういうの苦手なので、距離感があると安心するんですね。

銀糸で直線的なステッチがシャープだからか、それとももっとほかに理由があるのかわかりませんが、文章と絵が重なりながらも独自の世界を作っているようで、コラボという言葉が似合います。

 

個人的にはいまのところイチオシの『銀河鉄道~』かも。

ほかの清川作品もぜひ読んで、今後また紹介したいと思っています。

 

 

 [ら行の出版社]  [か行のひと]   [か行のタイトル] 

ミヤコ出身の著者による、京都再発見のコミックエッセイ

 [さ行の出版社]  [か行のタイトル]

エイプリルフールなので、ありえないヘンな絵本の紹介をば。

 

 

なんとも奇妙な味わいのデビュー作です。

ケチャップが八百屋でトマトを見ている表紙…。

自宅で加工してケチャップ作るんかな。それともトマトを食べたらケチャップになるんかな…。

 

かがむと(お腹が押されると)中のケチャップが出ちゃうとか

妙~にリアル。ヤバいです。

前の人のお財布を拾うという親切な行為によって、その人にケチャップがかかるかも。逃げてー!…というタイプの、ギャグなんだかスリルなんだかな小ネタがちりばめられているんですよ。

センスがちょっと自分と違うので、ビミョウなお笑い芸人のネタを見ているような気分になりました。

 

とはいえ、この絵本、かなりシュールな感じで、そこがクセにもなるんですよね。

言葉はリズムのいい五七調の詩みたいで、内容はどこかうら淋しくて。

絵もシュールレアリスムぽいですし

好きな人は相当ハマるんじゃないかと。

(たぶんですがダンスィー向けと思います。生粋のダンスィーに読んで評価を聞きたい)

 

ゲラゲラと声を出して笑うよりも

んふ、ふふっ…と、鼻に抜けるような笑いの絵本です。

書店では見つけにくそうですから、図書館などで見つけた際に手にとって、鼻に抜ける感じを味わっていただけましたら嬉しいです^^

 

 

[は行の出版社]  [か行のタイトル]

(ちょいと年代モノですが)美味しいコミック紹介します

 ずうううぅ~っと!前から持っている本。

出版年を調べて愕然★でした。そんなに経ってるんだ…。

 

タイトルに偽りなし、のお料理コミック。

一応著者は芳成さんになっていますが、レシピはすべて読者からやご家族から。

で、なんでこんなにキッパリ「タイトル通り」って書けるかというと、

芳成さんがかなり見事なまでにお料理をなさらない方で、

その彼女が(編集やスタッフと一緒とはいえ)自分でこれらのメニューを作っているからなんです。

 

お母さまの至れり尽くせりはともかく、芳成さんの普段の料理のしなさっぷりは、

読むと「えぇッ!?」と驚くくらいだったりするんですが、お母さまがお料理上手&ご本人に興味がない、となると、こういうことにもなるの…かなあ。

あーでも、性別をどうこう考えるからひっかかるのか。息子ならあるあるだ。

うん、そうだ、わたしが性差別に捉われていました。失礼!

 

わたしは元・偏食大王のくせして食い意地がはっていたので「自分の食べたいものは自分で作るぜ」で、いろいろテキトーに作る子でした。

だがしかし、なにしろ大雑把。しかも凝った料理を作っても食べるのはあっという間よねー、という性格なので、いまや

「カレーは毎回闇鍋的ですが、なにか問題でも?」というメチャメチャざっくりな料理を作って食べる毎日。

 

こういう性格ですので、料理のレシピ本は読んだからといって作るとは限らない!(というか、読んで満足して作るところまで至らないことが多い)んですが

このコミックに掲載されている料理はけっこう色々作っております。

ホントにカンタンで短時間でできるし、バリエーションもあるので便利なんですよー。

(ただし、栄養素がどうのとかそういう方面は無頓着なので、そこは自分で調整が必要です)

 

何度かの引越しや荷物整理・本整理でも淘汰されることなく残った

個人的に評価の高い料理コミックです。

わたしだけではなく、知人の評価も得ていまして、

『うちでカレー作ってあんまり美味しいと思ったことない』

と話していたとき、このコミックに登場する「今井家のカレー」のことを思い出し、作り方を伝授したことがあります。

その知人は後日チャレンジしたそうで「美味しいカレーになった!」と喜びの声をいただきました。

分量とか細かいレシピがない口伝えで「美味しい」が作れるスグレモノです♪

 

料理だけではなく、ソーイングの話がちらっと出たり、お母さまのエピソードや(この本にしては)ちょっと凝った料理。それから当時芳成家で飼い始めた柴犬の話など、いろんな面で楽しめる1冊。

Amazonなどの中古ならまだ手に入るかも?

気になったカンタン料理スキーの方には、ぜひご一読をおすすめいたしまーす\(^o^)/

 

 

[さ行の出版社]  [か行のタイトル]
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